カテゴリ | 糖質 | ||
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製品番号 | 139 041 | 製品名 | F-キット ショ糖/D-グルコース |
包装単位 | 各22回 | 希望価格 | 価格表ダウンロード |
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果実、野菜、肉、乳製品、蜂蜜、ビール、ワインなどの食品、紙、医薬品、煙草、生体試科中のシュークロースとD-グルコースの測定。
⇒F-キット D-グルコース/果糖/ショ糖
(製品番号716 260)の項を参照。
β-フルクトシダーゼはシュークロースや他のオリゴグルコシドのβ-フルクトシド結合を分解します。
試料がシュークロースのみを含む場合、D-グルコースを通じて特異的に測定されます。フルクトサンの存在中でも、酵素的に分解されたD-グルコースとD-フルクトースが測定され、これらのモノサッカライドの比が1:1であった場合、シュークロースは特異的に測定されます。
D-フルクトースの比が優勢である場合、2-β-フルクトサンが試料中に混在しています。“ポリフルクトース”(イヌリンなど)は切断されません。
D-グルコースの測定は特異的です。
測定感度は試料量(v)が2.000mlの時の0.005吸光度に基づいています。これは(340nm)で測定した際の約0.2㎎/l(試料溶液)のD-グルコース濃度に相当します。
0.4㎎/lの測定限界は、最大試料量(v)が2.000mlの時の吸光度変化量O.010(340nm)に由来します。
シュークロースの測定(試料中にD-グルコースが存在する場合)において、測定感度は試料量(v)が1.800mlの時の0.005吸光度に基づいています。これは(340nm)で測定した際の1㎎/l試料溶液)のシュークロース濃度に相当します。
2mg/lの測定限界は、最大試料量(v)が1.800mlの時の吸光度変化量0.020(340nm)に由来します。
測定の直線性は4μgシュークロース+D-グルコース/アッセイ(2㎎シュークロース+D-グルコース/試料溶液:v=1.800ml)から150μgシュークロース+D-グルコース/アッセイ(1.5gシュークロース+D-グルコース/試料溶液:v=0.100ml)の間にあります。
D-グルコースの測定において一つの試料を二重測定した場合、0.005からO.010の吸光度の違いが起きます。
シュークロースの測定(試料溶液にD-グルコースが存在した場合)において一つの試料を二重測定した場合、0.010から0.015の吸光度の違いが起きます。
標準偏差値は測定範囲内で約1~3%です。
シュークロース:
x=1g/100g r=0.079g/100g s(r)=±0.028g/100g
R=0.086g/100g s(R)=±0.030g/100g
D-グルコース:
x=0.5g/100g r=0.031g/100g s(r)=±0.011g/100g
R=0.032g/100g s(R)=±0.011g/100g