カテゴリ | 糖質 | ||
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製品番号 | 176 303 | 製品名 | F-キット 乳糖/D-ガラクトース |
包装単位 | 32回 | 希望価格 | 価格表ダウンロード |
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ミルク、乳製品、ミルクや乳製品を含む食品、医薬品(錠剤、糖衣錠など)、生体試料中の乳糖およびD-ガラクトースの測定。
乳糖はほ乳類のミルクの重要な炭水化物の構成分です。相対的に不溶性なので容易にホエーから分離できます。
D-ガラクトースはD-グルコースと同様、乳糖の分解産物です。
β-ガラクトシダーゼは乳糖やラクチュロースなどのβ-ガラクトース結合を切断します。ガラクトース脱水素酵素はβ-ガラクトースに加えL-アラビノースを酸化します。
極少量のD-ガラクトースとL-アラビノースは、食品中には化学的、酵素的反応によって天然のグリコシド結合(増量剤など)から遊離した場合のみ存在します。
測定感度は試料量(v)が0.500mlの時の0.005吸光度に基づいています。これは(340nm)で測定した際の約2mg/l(試料溶液)のL-乳糖及び約1㎎/l試料溶液)のD-ガラクトース濃度に相当します。
7mg/lのL-乳糖、4mg/lのD-ガラクトースの測定限界は、最大試料量(v)が0.500mlの時の吸光度変化量0.020(340nm)に由来します。
測定の直線性は4μg L-乳糖+D-ガラクトース/アッセイ(7mg L-乳糖+D-ガラクトース/l試料溶液:v=0.500ml)から200μg L-乳糖+Dガラクトース/アッセイ(2g L-乳糖+D-ガラクトース/l試料溶液:v=0.100ml)の間にあります。
D-ガラクトースの測定において一つの試料を二重測定した場合、0.005から0.010の吸光度の違いが起きます。
乳糖(D-ガラクトースの存在下)の測定において一つの試料を二重測定した場合、0.010から0.015の吸光度の違いが起きます。
標準偏差値は測定範囲内で1~2%です。
乳糖r=0.05x(contentlactose in g/100g) g/100g
R=0.06x(contentlactose in g/100g) g/100g
D-ガラクトスース
r=0.10x(contenβ-galactose in g/100g) g/100g
R=0.12x(content-galactose in g/100g) g/100g
r=0.12g/100g S(r)=±0.04g/100g
R=0.29g/100g S(R)=±0.10g/100g
r=0.05g/100g S(r)=±0.02g/100g
R=0.18g/100g S(R)=±0.06g/100g
x=28.7g/100g r=1.33g/100g S(r)=±0.47g/100g
R=2.68g/100g S(R)=±0.95g/100g
⇒試料調製の一般的情報については
F-キット 乳糖/D-グルコース(製品番号986119)
をご覧下さい。