RIDA CUBE 乳糖/D-ガラクトース (総量)
β-ガラクトシダーゼとガラクトース脱水素酵素を用い、生成するNADHを340nmで測定。
製品情報
| カテゴリ |
糖質(酵素法) |
| 製品番号 |
RCS4110 |
| 製品名 |
RIDA CUBE 乳糖/D-ガラクトース (総量) |
| 製品名 |
RIDACUBE Lactose / D-Galactose |
| 包装単位 |
32回 測定用 |
| 測定波長 |
340nm |
| 測定範囲 |
100〜4000mg/L(20μL)、10〜400mg/L(100μL) |
| 保存方法 |
要2~8℃保存 |
製品価格と納期目安について
技術資料
テクニカル情報
乳糖はD-ガラクトースとD-ガラクトースとD-グルコースからなる二糖です。乳糖は哺乳類の乳に含まれる重要な炭水化物成分であり、栄養学的にも重要です。健康な牛の乳の乳糖濃度は、約4.6〜5g/100gです。乳糖は、消化液に含まれるラクターゼ(β-ガラクトシダーゼ)によって加水分解され、D-ガラクトースとD-グルコースになります。幼少期以降にこの酵素が顕著に低下している人は、牛乳を消化できなくなり、乳糖不耐症と呼ばれます。D-ガラクトースは遊離型ではほとんど存在しないため、乳糖を測定するには、乳糖/D-ガラクトース測定試薬による測定が、乳糖/D-グルコース試薬による測定よりも信頼性が高くなります。