遺伝子増幅・遺伝子変異解析装置 LS32
高分解能・変異解析装置 (High-Resolution Melting)はリアルタイムPCR機能を備えた変異解析装置です。
遺伝子変異を迅速にスクリーニングを行います。
遺伝子増幅・遺伝子変異解析装置 LS32
二本鎖DNAは温度上昇に伴い一本鎖DNA へと融解し、融解の過程は二本鎖DNAに特異的に結合する蛍光色素によって追跡する事が可能です。
二本鎖DNAの融解に伴い蛍光色素が解離するため、蛍光強度が減少します。
温度に対して蛍光強度をプロットする事で二本鎖DNAの融解過程を示す融解温度曲線が得られます。(下図1参照)
LS32/Light Scanner では二本鎖DNA に飽和して結合する専用蛍光色素LC Green Plusを用い、温度上昇に伴う蛍光強度の変化を捉えて解析を行います。
置換、挿入、欠失などの変異があるDNAフラグメントの融解温度曲線は、野生型の融解温度曲線とは異なるので、自動的に融解温度曲線の差を識別し、変異検体をスクリーニングします。
遺伝子増幅・遺伝子変異解析装置 LS32の特長
- ランニングタイムの削減
32検体のサンプルをリアルタイムPCRによる遺伝子増幅とHRMによる変異解析を約40分以内で終了します。
- 自動的に融解温度曲線をグループ化
付属のソフトウェアで変異の判別、スクリーニング、ジェノタイピングを実行します。
- 更に進化したHRMソフト
従来の融解温度分析手法を更に進化させ、より良い解析結果を提供します。
精密な温度制御とデータ取り込み機能で、サーマルサイクルと変異解析を自動で行い、
野生型/変異型を判別・保存します。
- Idaho Technology社開発による専用蛍光試薬LCGreenplus
優れた色素飽和により、微妙な融解温度の変化を捉え、精度の高い解析結果をもたらします。(下図2参照)
- 多様な検出チャンネル
HRM解析では単一カラー検出を用いますが、PCRでは3色カラー検出機能があります。ラベルプローブ・ケミストリーではシンプルプローブ(SimpleProbe)FRETプローブ(HybProbe)がジェノタイピングやリアルタイムPCRに利用できます。
- プライマーデザインソフトを標準付属
遺伝子増幅・遺伝子変異解析装置 LS32のアプリケーション
- HRMソフトによる融解温度解析
- スクリーニング
- 標識プローブ・ジェノタイピング
- 非標識プローブ・ジェノタイピング
- スモールアンプリコン・ジェノタイピング(Idaho Technology 社占有ソフト)
図1:ヒト肝リパーゼ遺伝子5’UTR領域にある173bpの二本鎖DNAの融解温度曲線分析

図2:嚢胞性線維検体のF508del領域を含むDNAフラグメントの融解温度曲線(一次微分表示)

SYBRGreenでは検出できなかったヘテロディプレクスの融解が、LCGreenPlusを用いると検出できました。
図3:エアーサーモシステムと蛍光検出機構

図4:ヘテロデュプレックスの融解パターン

図5:なぜLCGreen™はへテロデュプレクスを検出するのでしょうか?

オーダーインフォメーション
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遺伝子増幅・遺伝子変異解析装置 LS32 |
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