ポストPCR後の変異解析読み取り専用の装置です。
PCR後の96/384ウェルのプレートを挿入して融解温度曲線の解析を行います。
感度と特異性に優れ、疾患遺伝子の探索など基礎研究から臨床まで幅広い研究が可能です。

遺伝子変異解析装置 LightScanner
ミューテーションスキャニングは増幅したDNAフラグメントの塩基配列の変異を検出する手法として遺伝子研究や臨床検査で広く利用されます。
ヘテロデュプレックスを検出するための従来のスキャンニング法(dHPLC,TGCE) では分離ステップを必要としました。
LightScannerの特徴はヘテロデュプレックス分離をしないで変異解析を10分以内で行います。
96又は384ウエルのマイクロプレート上で試薬(LCGreen plus)によりPCRを行い、Hi-Res. Melting法により分析、変異をスクリーニングします。
感度と特異性にすぐれ、ハイスループット解析に必要な性能を備えています。

プローブ(3’末端をブロック)によりPCRを行なうとアンプリコン同士の融解温度曲線だけでなく低温側にプローブとアンプリコンとプローブの融解曲線が得られます。ホモ接合のアンプリコンとプローブの2本鎖DNAには塩基のミスマッチがあるので融解温度が野生型より低くなります。

上図は変異アレルの存在比が異なるサンプルの非標識プローブとアンプリコンの融解曲線の-dF/dTカーブです。
Hi-Res Meltingでは変異アレルの存在比を推定することも可能です。

HRM解析では、専用蛍光試薬LCGreenPlusとの組合せで、PCR産物からヘテロ接合の1塩基差を判別します。
感度や特異性は従来のHPLCやその他の方法 と比較し、同等あるいはそれ以上の結果を得ることが可能です。
変異体はそれ ぞれのフラグメント内の位置で検出します。
感度は400bpまたはそれ以下での領域で最良な検出結果が得られます。
更にHRMは不明なヘテロ接合の変異体の確認に対し、しばしば特異的変異を同定します。
この様なケースではスキャンニングとジェノタイピングを一つの融解分析として組み合わせて解析を実行すると、
不明なヘテロ接合の変異型を一回の融解分析で同定できることがあります。
挑戦的なアプリケーションとしてはホモ接合配列の均一性のAlterations(変異/欠損)を対象DNAを入れないで同定します。
その他の多くのミューテーションスキャンニングでは野生型配列のAlterationを識別することはできません。
これに比べHRMはアンプリコン中の幾つかの異なるホモ接合の配列の欠失、欠損の同定能力があります。
| 製品名 | LSCN-ASY-0011 Light Scanner96ウェルフォーマット LSCN-ASY-0001 Light Scanner384ウェルフォーマット (専用ソフトウェアCall-IT・PCを含みます) |
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| 遺伝子変異解析 プロトコール |
代謝、止血、神経系、心筋、薬物代謝、がんに関連する110の遺伝子の変異解析を至適化しました。 |