変異解析手法をもちいた各種分析論文例

タイトル要約
レニアルライグラスの遺伝子DNA配列多型の高分解融解曲線解析による“ブラインド”マッピング
“Blind” mapping of genic DNA sequence polymorphisms in Lolium perenne L. by high resolution melting curve analysis.
Bruno Studer, et al.
Mol Breeding 2009
Buruno Studer・Louise Bach Jensen・Alice Fiil・Torben Asp
B. Studer(e-mail) L.B. Jensen・ A. Fiil, T, Asp
Department of Genetics and Biotechnology, Faculty of Agricultural Sciences,Research Center
Flakkebjerg. Aarhus University, ForsØgvej 1, 4200 Slaelse, Denmark e-mail:buruno.studer@agrsci.dk

高分解融解曲線解析(HRM)はPCR増幅産物である二本鎖DNAの解離を飽和結合蛍光色素の存在下で測定する。最近、HRMによりSSRやSNPのようなDNA塩基配列多型の遺伝子型を融解曲線の形から同定できることが示された。そこで、HRMによってLolium perenneのF2マッピング集団VrnAでの変異検出とDNA塩基配列多型の遺伝子型の同定を同時に行った。

すでに報告されている遺伝子および春化反応に関わると推定される新規遺伝子のPCR産物の融解曲線から、アレルの配列情報がなくても、その遺伝子型を識別することができた。また、VrnAにおける分離されたアレルを決めることができた。本報では、主要な牧草であるペレニアルライグラス(Lolium perenne L.)の配列多型を、強力、迅速、経済的なHRMを使い、アレルの塩基配列の情報を用いず“ブラインド”マッピングする概念を紹介する。

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